期限:2020年2月28日(金)まで
ここ2週間ほど、スポーツバイクを購入して間もない「エントリーユーザー」が「趣味としての自転車」を十分に楽しむことができないまま離脱してしまう『エントリーユーザー離脱説』が、twitterを中心に小さな議論となっています。
かねてより、「エントリー層に優しくない」という声や問題意識は散見されたものの、それは極めて感覚的/感情的なもので、客観性や全体観を伴ったものではなく、また、「これだ!」という救済手段があるわけでもないのが現状です。
ツール・ド・ニッポンでは、この機会に、まことしやかに囁かれる「離脱説」にメスを入れ、
・エントリーユーザーの離脱実態を可視化する
・実態にもとづき、必要な措置を検討する
ことによって、議論を1歩前へ進めたいと発起しました。
そこで、皆様にご協力をお願いし、緊急アンケート調査を実施したいと思います。
題して、エントリーユーザー離脱実態調査です。
調査対象は、
・スポーツバイクを購入したけど手放された方
・現役エントリーユーザーの方
・元エントリーユーザー(現・熟練者/中上級者)の方
すなわち、すべてのスポーツバイクオーナー経験者です。
例外なく全員が「初めてスポーツバイクに乗った頃」が、あったはず。
高揚感と不安の両方を抱えてマイバイクに跨った「あの頃」
どんな苦労や挫折ポイントかあったのか、
まっさらな気持ちに立ちかえって、是非、アンケートにご協力ください。
※調査結果は、後日サマリー版にて公表いたします。
期限:2020年2月28日(金)まで
アンケートにご協力いただいた方へのささやかなお礼として、
抽選10名様に「IRISO 3 pockets T」をプレゼントいたします。
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調査要綱
【調査期間】2020年2月19(水)~2020年2月28日(金)
【設 問 数】最大20問
【所要時間】10-15分
【対 象】すべてのスポーツバイクオーナーです。
・すでに離脱された方
・現役エントリーユーザーの方
・元エントリーユーザー(現・熟練者/中上級者)の方
【副 賞】アンケートにご回答頂いた方から抽選で10名様に「IRISO 3 pockets T」をプレゼント!
※当選した方にのみ、3月10日までにご回答頂いたメールアドレス宛にご連絡差し上げます。
※Tシャツのグラフィックは写真の通りではありません。当選した方にはメールで「Tシャツのサイズ」「ご希望する商品(半袖に限る)」をお聞きいたします。
ツール・ド・ニッポンが、この調査をする理由
ツール・ド・ニッポンでも、各種コンテンツをエントリーユーザーにも楽しんでもらいやすくしようと、様々な模索を続けてきました。
「エントリーユーザー・ウェルカム」のイベントを企画・設計したものの、いざ蓋をあけてみればエントリー層の方は1/4にも満たず、レベルの違うユーザーの「混走」状態になってしまったり。エントリーユーザー限定のイベントと銘打ったは良いものの、なかなか参加者が集まらず事業として不発に終わったり。そのどれもが迷走状態だったといえます。
その状態に終止符を打ち、「エントリーユーザー」がどんな悩みを抱えていて、どうすれば解消できるのか、その解を出すためにこの調査を実施します。
ツール・ド・ニッポンが、エントリーユーザーの離脱を憂う理由
1)それが私たちの使命だから
ツール・ド・ニッポンの使命は、自転車に乗るすべての人が地域を走って楽しいと思える機会をつくることです。
せっかく「スポーツバイク」に興味をもって購入したのに、自分にあった遊び方をみつけられずに離脱してしまう状況は、私たちにとって「敗北」です。
はまるもはまらないも好きずき。趣味なんだから万人に受け入れられる必要はない!という指摘は、まさしくその通り。でも、ただ純粋に好きな「趣味」だからこそ、『私も、自転車大好き』と共感できる人が1人でも増えたほうが、幸せだし楽しいと思うのです。
2)自転車を楽しむ公共環境を向上させたいから
「スポーツバイク」はもちろん、趣味として成り立っているものだけど、一方で社会的には「車両」という側面もあります。
「スポーツバイク」を趣味にする人たちが、道路という公共空間を謳歌するには、趣味としての自転車が「公器」として社会性を獲得し、公共事業(自転車環境整備)としてより積極的に組み込まれる必要があります。
その一助をなすためにも、趣味としての自転車が「誰でも楽しめるモノ」として社会に位置づけられるよう、懐の広い楽しみ方を提供したいと思うのです。
是非、アンケートの回答にご協力ください。
期限:2020年2月28日(金)まで