阿見でアーミー!?初開催!自衛隊基地でのエンデューロレース
梅が咲き始めた2018年3月18日(日)、茨城県阿見町にある自衛隊施設の土浦駐屯地武器学校を舞台に、「アーミーライド 〜サイクルキャンプ in 阿見町〜」が行われました。当日の様子を写真と共にご紹介します!
もくじ
―アーミーライドとは?
―自衛隊基地でのレース模様
―1日入隊の特別試練!「レンジャートライアル」
―同日開催「ライドハンターズ in 阿見」
−グルメブース「まい・あみマルシェ」
―おわりに
アーミーライドとは?
東京から車で北に1時間半。茨城県阿見町北部に土浦駐屯地「陸上自衛隊武器学校」があります。日本で2番目に大きい湖、かすみがうら湖畔に面していて、湖を西廻りに辿っていくとツール・ド・ニッポンシリーズのかすみがうらエンデューロ開催場所があります。
現在は自衛隊の武器科隊員を教育訓練するための施設ですが、戦前は予科練で有名な「土浦海軍航空隊」が置かれていました。隣には同日開催されたライドハンターズ in 阿見 、まいあみ・マルシェ開催場所となっている予科練平和記念館があります。
この自衛隊施設内で今回はエンデューロを開催!自衛隊施設内でのエンデューロはおそらく日本初、そしてツール・ド・ニッポンとしてもこの地での初開催となります。
会場には本物の戦車がずらり。そして会場に入るには手荷物検査を受けなければなりません!(演出ではなく保安のためです。)
メイン会場は施設内の気持ちのよい芝生広場。ちょうど梅が開花を迎え、うっすらと春の色を感じました。
アーミーにちなんだ仮装賞もあり、迷彩に身を包んだ参加者の方も多数発見!
自衛隊基地でのレース模様
さて、レースは「4時間エンデューロ」「90分エンデューロ」「レンジャートライアル」の3種目を実施しました。
4時間エンデューロは1.7kmとコースが短いので、優勝の周回数はなんと90周!
90分エンデューロは短い時間にギュッと集中するため、最後のスプリントは迫力のあるものとなりました。
入賞者には地元の産品、そしてソロチャンピオンには大会イメージキャラクターが着用しているジャージを実写化したチャンピオンジャージが贈られました!
そして今回もスルガ銀行ロードバイクプロジェクトが「PRESSライダー」として参戦!イベントの様子をSNSに掲載いただいています!
1日入隊の特別試練!「レンジャートライアル」
今回のイベントで特徴的だったのはやはりこちらなのではないでしょうか!?
自衛隊の訓練を模した特別試練を与えられるオリジナル種目「レンジャートライアル」!
コース1周のスプリントに加え、途中で懸垂5回・中腰移動・土嚢運び・シンケイ超えに挑戦!それぞれジャッジスタッフがついて腰の高さや確度をチェックしてきます!スタッフも本気なのでジャッジが厳しい(笑)
懸垂5回はなんと足をついたら即失格!(女性は足をついても大丈夫でした◎)なんとか頑張って欲しいと観客みんなで声を上げて大盛り上がり!
レースには顔にペイントをして盛り上げる方も!
入賞者には武器学校校長から直々にレンジャーメダルが贈られました。
同日開催「ライドハンターズ in 阿見」
続いて、ツール・ド・ニッポンの定番になりつつある新種目「ライドハンターズ」をご紹介します!
ライドハンターズとは?
大会が配布する「ハンティングMAP」に示された「スポット」を、制限時間内に自転車でできるだけ多く回って、
獲得した総合得点を競うサイクリングです。
お隣の会場、「予科練平和記念館」を受付・本部として、阿見町・美浦村・稲敷市の3町村に立ち寄りスポットが設定されています。
今回のハンティングマップがこちら
コースの指定はないので、スポットをまわる順番や休憩の取り方で得点が左右されます。
そして、写真を撮ることで高得点を狙えるのがライドハンターズの最も面白いところ!突如事務局より課される「ミッション」をクリアすると一発逆転の可能性もあります!
地域の方と一緒に撮った最も素晴らしい写真に贈られる「地域友好賞」や「グルメ賞」、「アイディア賞」など写真を対象にした入賞部門もたくさん!
初心者や走力に自信のない方、ご家族での参加もおすすめできる種目です。
集合写真を撮ってスタートです!
さて、今回4時間の制限時間の中で送られてきた写真をご紹介します!今回も楽しそうな写真が盛りだくさんです^^その数なんと1000枚超えです!事務局タジタジ・・・(笑)
グルメブース「まい・あみマルシェ」
そしてライドハンターズと同じ予科練平和記念館の周りでは、阿見町の特産野菜やお土産品など楽しさ・おいしさが集う観光物産イベント「まい・あみマルシェ」を開催!
休憩スペースも充実していて、お昼には一般の方も来場して満員でした。
自衛隊ブースも出展していて、迷彩グッズ入手のチャンスがこんなところに!(笑)
おわりに
いかがでしたか?
阿見だからアーミー、、そんなダジャレから始まったイベントのコンセプトでしたが、非日常的な会場に入れることも楽しいですし、こんなテーマだからこそできた「レンジャートライアル」は新たな風を吹かせ(笑)参加者のみなさんもスタッフも楽しんでいただけたのではないかと思います。これを皮切りに自衛隊基地でのレースシリーズが生まれる日も近い!?
次回は「袖ヶ浦チャレンジ2018」
2018年3ndステージは、4月21日(土)千葉県袖ケ浦市にある袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される「袖ヶ浦チャレンジ2018」!誰もがチャレンジできる場になるようイベントがサポートします!
気になるのは最難関「コース100周(243.6km)」の走破を目指すカテゴリー。名前が「インポッシブルチャレンジ」というようです(笑)それでもチャレンジしてくる勇者のアツい闘志を覗きに行ってきます!