ライドハンターズ九州初上陸!
ツール・ド・ニッポンシリーズで初の九州開催である「ライドハンターズ in 上天草」。
先日事務局スタッフと地元の方々でデモプレイを実施してきました!
出発前こそ雨がぱらついたもののその後は晴れ、非常にサイクリング日和でした。
今回はデモを振り返りながら、上天草市とライハンの魅力をお伝えします!
上天草市ってどんなところ?
上天草市熊本県の西部、有明海と八代海が接する天草地域の玄関口に位置し、天草地域に浮かぶ大矢野島、上島、そのほかの島々から構成されています。年間を通して比較的温暖な気候であり、回りを海に囲まれているため果樹や海産物など様々な特産物があり、中でも車海老は養殖発祥の地として知られています。
また、天草・島原の戦いでも有名な天草四郎の故郷でもあります。
ライドハンターズとは?
まずは、そもそもライドハンターズってどんなものなの?という方にご説明を。
<ライドハンターズとは>
当日配布する「ハンティングMAP」に示された「スポット」を、制限時間内(本イベントは5時間)に自転車でできるだけ多く回って、獲得した総合得点を競うサイクリングです。
スポットは市内全域に点在しており、上天草市の有名所から知る人ぞ知るコアな隠れスポットまでさまざま。県外からご参加の方はもちろん、市内にお住まいの方も普段見逃している地元の魅力を再発見できる新感覚エリア探索サイクリングです!
「地域の魅力を知る楽しみと、知られる喜び」の連鎖で交流が広がり、その地域がもっと好きになる。それがライドハンターズです。
*ライドハンターズの説明の詳細はこちら
いざライドハンターズスタート!
今回参加したのは事務局スタッフと上天草市職員の皆さんの計6名。
4チームに分かれ、配布されたマップを見ながらルートを考え、元気にスタートしました! 今回会場となる「mio camino AMAKUSA」ではレンタサイクルを実施しています。
事務局スタッフは遠方からの参加のためデモ当日も実際にお借りしました。 車種もさまざま取り揃えて、E-BIKEもあり坂道もスイスイ漕げちゃいます! しかもヘルメット付き!
イベント当日もレンタルできますので、エントリー時にお申込みください。
数に限りがあるのでお早めに!
楽しみ方は十人十色!
上天草市内に置かれたスポットの配点は、距離・勾配・難易度などによって決められています。
どのような順番でどこに行くかもプレイヤー次第!どれだけ早く走れるかではなく、プレイヤーの戦略が順位を左右します。なので、スピードに自信がなくても大丈夫!ご夫婦やお子さまと一緒にゲーム感覚で参加できます。
上天草ライハン攻略のコツ
上天草のスポットは会場を中心として北側と南側に分かれます。北側の「大矢野エリア」は大矢野島を中心に周りに橋でつながった島々があります。一方、南側の「松島・姫戸エリア」は南北に長く、起伏が多いのが特徴です。どちらのエリアも広く、会場から遠くにもスポットが置かれる可能性がありますが、その分得点が高くなりそう・・・。
自転車ビギナーの方はここで距離と所要時間の計算ができるかが作戦を考える上で1つのポイントになってきます。
自転車で1km走ると、ママチャリで5分、ロードバイクで3分ほど時間がかかることが想定されます。移動時間が長くなるほど体力を消耗するので、移動時間を見込んで計画的にスポットを回るのが高得点獲得につながります。
また、ライハンは獲得得点で競うだけでなく、撮った写真が「特別賞」として表彰されます! スポットをたくさん回って得点を稼ぐもよし、スポットに滞在していい写真を撮り特別賞を狙うもよし。
チームによって楽しみ方はさまざまですが、それがライハンの醍醐味でもあります!
結果発表!
15時までの5時間のプレイ時間が終わり、いよいよ結果発表です。(得点が加算されるのは終了30分前の14時30分まで)
結果は・・・
大矢野エリアを攻めたチーム中島が優勝しました! 今回はスポット得点が勝敗を分けたのではないでしょうか?
ですが、ここで忘れてはいけないのがライドハンターズの大きなコンセプトである「地域の魅力に触れること」です! 先にも述べましたが、多くのスポットを回って得点を獲得するのはもちろんですが、いかに素敵な写真を撮るか、すなわち「いかに地域を楽しんだか」ということも非常に重要なポイントなのです。 獲得点数ではなく、特別賞としてグルメ賞や地域友好賞などのフォト賞が多数用意されています。
ライドハンターズは脚力に自信がある人だけでなく、その地域を満喫した方も楽しめる仕組みになっているのがミソなんですよ!
最後に・・・
ライドハンターズは、脚力の有無にかかわらず、一人でもチームでも楽しめるイベントです!
レースではない自転車の楽しみ方を知りたいそこのあなた!ぜひライドハンターズに参加してみてはいかがでしょうか? 自転車だからこそ見える景色がきっとあるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 ぜひ上天草でお会いしましょう!