温泉ライダーin喜連川温泉とは?
日本三大美肌の湯で知られる温泉地「喜連川」で開催される、公道
プロの目から大会にどのような印象を持つのでしょうか。大会・コースについて廣瀬GMよりコメントをいただきました。
宇都宮ブリッツェンGM 廣瀬 佳正 氏
<プロフィール>
1977年10月21日栃木県生まれ
作新学院高等部(自転車競技部)卒業後、チームブリヂストン・アンカーを経て2003年シマノレーシングに移籍。
2007、2008年 オランダ強豪チーム『スキルシマノ』に所属し、オールラウンダーとしてヨーロッパツアーを転戦。
2009年、地元で結成された宇都宮ブリッツェンを発足。選手兼任コーチとなり、
同年の宇都宮森林公園で行われたジャパンカップで大会最多となる4回目の山岳賞を獲得。
2012年、キャプテンとしてチーム初となるJプロツアー総合優勝に導くも現役を引退。
2013年、宇都宮ブリッツェンのGMに就任
Q.大会に対してどのような印象をもたれていますか?
A.一般公道でエンデューロ大会が行われている事にそもそも感動しました。
何となくエンデューロはサーキットコースと言う固定概念がありましたが、
さすがツール・ド・ニッポンシリーズ!参会者と地域住民の距離感が近く、
一体感のある会場がとても心地良かったです。地元の飲食ブースも盛りだくさんで、
レースに参加しない、家族や友人も楽しむ事が出来ますね
■コースについて
Q.プロから見て大会のコースはどうですか?
A.アップダウンが多くバリエーション豊かなコースですね。
また、テクニカルなコーナーも随所にありますので、バイクコントロールや細かいギヤの選択も重要になってきます。
長い登り坂はありませんが、短い登りで何度もインターバルが掛かるコースレイアウトなのでリズムが重要です。
レース前に試走をしっかり行い、走る前にコースを頭に叩き入れましょう。