ニッポンの象徴「富士山」を感じながら走る富士五湖周遊サイクリング(後半)
前半に引き続き、富士山ロングライドのコースの魅力をご紹介!
※前半のレポート記事はこちら
コース復路
青木ヶ原樹海エリアから北上してくると再び西湖エリアへ戻ってきます。アップダウンが続いたところで第4エイドステーション「富岳風穴」が現れます。
普段は観光客でにぎわうところで、観光客向けの売店で名物もろこしソフトの販売をしています。余裕がある方はぜひ立ち寄ってほしいスポットです!
風穴を過ぎたら西湖の南側を進んでいきます。復路になると時間帯も変わり、景色もまた違ってみえるかもしれません。
サイクリング後半になり疲労も見えてきますが、比較的フラットでゆっくり走ることができます。
西湖から河口湖に向けて進む道は、往路でのぼってきたS字カーブのプチ峠。復路はゆうゆうと坂を下っていき、爽快に河口湖へ。
河口湖南側を進んでいき、道の駅かつやま手前を左折すると湖畔から離れ鳴沢エリアへと入っていきます。
鳴沢エリア
河口湖を離れ鳴沢エリアに南下していきます。ここから約6㎞のぼり坂が続くコース一番の難所!その登坂途中、河口湖畔を離れてから約1㎞進んだところで第5エイドステーション「大嵐小学校」に到着。ここは今年からの利用ですが、富士山が眺望できる新エイドステーションです!そこからまた坂を上り、国道を横断した先にも富士山が!この辺りからゴルフ場で有名な別荘地域帯で、今までの湖畔のコースとは違い、アップダウンが増える林間エリアになります。富士山に向かって走っているからそりゃ登りになりますよね。。(笑)けど景色は最高です!!
コースは林間の道へと進んでいきます。緑が多く雰囲気も少し変わって、ペダルもすいすい進むかも!?長い坂道が続いているので、あまりペースを上げすぎず、自分のペースで進んでいきましょう!
6㎞の坂道を登り切ったらここも新しく設定される第6エイドステーション「健康科学大学」でひと休憩!
広大な芝生とバックにそびえる富士山!のぼりで疲れた体をゆっくり休めましょう。
(イメージ引用:健康科学大学HPより)
健康科学大学を出たらまた東富士五湖道路沿いの道へ戻ります。この辺りは走りやすいコースが続くのでついついスピードを出しすぎてしまいますが、途中富士吉田インターなどがあり、車の出入りもあるのでスピード出しすぎに注意して安全運転で走行しましょう!道路は広いですがキープレフトを忘れず、一列走行を意識しましょう。
忍野エリア
いよいよコースも終盤に差し掛かってきます。山中湖に抜ける前に通るのが忍野八海で有名な忍野エリア。忍野八海はコースでは通過しませんが、この辺りを訪れた際はぜひ自転車で観光してみましょう!
この辺りは道が狭く、交通量も多いのであまりスピードを出さず、必ず一列走行を遵守しましょう。
忍野エリアで最後の休憩地点を設定しますが、現在こちらは調整中・・・。
なのでコース途中でもある昨年の最終エイドステーション花の都公園をご紹介!
花の都公園を目指す道は正面に富士山が見える絶好の富士山ビュースポット!*天気が良ければくっきり見えます。
昨年は花の都公園の一画でひと休憩!ここからゴールまで約18km。最後のひと踏ん張りです!
この辺りはここ最近でサイクリングロードが整備されており、サイクリストも徐々に増えてる場所でもあります。
ゴール
山中湖の観光エリアを抜けると、徐々にメイン会場のきららに近づいてきます。
最後は山中湖畔の南側を走行していきます!
そして約130㎞の道のりを乗り越えゴール地点きららへ帰還!
当日会場ではフィニッシャーズフォトの撮影ができるブースを設置!完走の達成感を写真に収めましょう!
会場ではゴール後のふるまいや飲食ブース出展、マッサージブースの設置などゴールした皆さんをおもてなしします!
以上、富士山ロングライドのコース紹介でした!
昨年は天気もよく本当にどこからでも富士山がよく見えていました!写真を見返しただけでも私自身もう一度走りたいと思うコースです。それぞれ異なる景色の富士五湖とさらに雰囲気を変える高原、林間のコース。そして時折顔を覗かせる霊峰富士。その姿が現れた時は迫力を全身で感じることができます!
それではぜひ!皆さんも「富士山ロングライド」で富士山を感じながら富士五湖周遊を楽しんでみてはいかがでしょうか!