エンデューロとは タイプ別参加方法 レース時の心構え レース参加の準備
参加可能な車種 参加不可の車種 計測タグの付け方 ゼッケンの付け方
「日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」は初心者・ビギナーの方を歓迎しています。
私共が考える「初心者・ビギナー」とは、あくまでも「レース経験がない、または少ない」方です。
レースデビュークラスで実施するクリニックや事前講習会を設けているのは、そういった方々に安心して楽しくレースへご参加いただき、今後もレースをお楽しみいただくためです。
稀に、スポーツ自転車に乗ること自体の経験が無く、レース以前に「スポーツ車に乗る」行為に対して、
不慣れな感覚をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、
そういった方々には、まずスポーツ車に乗っていただく事に慣れた上で、ご参加いただきたく考えています。
チームでご参加される方は改めてチームメイトのご経験等をご考慮いただき、
レース本番を迎える前に各チーム内でチームメイトのケア・サポートをお願い致します。
エンデューロとは
レース時の心構え
特に、今回初めて自転車レースに参加される方は、以下を参考にしてください。また、何度かレース出場経験のある方は、今一度基本事項を確認し、油断をせずにしっかりと準備を行ってください。
■まわりの参加者に配慮しながら、気持ちよく走ろう!
この大会は、レース初参加の方からベテランレーサーまで、様々なレベルの方が参加する大会です。また、小学校5年生から60代以上まで、幅広い年齢層の方が同時に走ります。もちろん競技に集中するのは良いのですが、自分本位の走りはご遠慮ください。追い越し・追い抜きの際は優しく声がけをする、遅い人は速い人に道を譲る、減速・停車の際は手信号で知らせるなど、周りの参加者への気遣いを忘れずに、気持ちよく走りましょう。
■決して無理をせず、自分のペースで走行しよう
レースになると、普段以上のスピードで走行して落車・事故等を引き起こしてしまったり、オーバーペースで体に異常を来したり、周りを見る余裕がなくなり乱暴な言葉をかけてしまったりする方がいます。特にレースビギナーの方は、最初はあまりスピードを出さず、普段通りの走りをしながら徐々に慣れ、自分のペースを守って走行してください。
■自転車レースは、危険が伴います。
自転車レースの場合、転倒・落車は即事故につながります。上位入賞される方は平均時速30km台後半のスピードで、ママチャリの方でも平均時速20km以上で走行されています。そんなスピードで転倒してしまったら、擦過傷だけでなく、脱臼・骨折する可能性があります。また、スピードを制御できず他の参加者や観戦している人にぶつかってしまったら、その時点で大事故が起きます。危険を十分認識した上で、ご参加ください。
万が一、当日体調がすぐれない場合は、無理をせず、自己の判断で棄権する勇気も持ってください。
※レースには、自己責任でご参加ください。レース中の事故・怪我に関しましては、主催者は責任を負いかねます。その他の事項に関しましても、参加規約を今一度ご確認いただきご理解頂いた上で、ご参加ください。
■事前に、しっかり練習してレースに備えよう!
でも気軽にお申込みいただける本大会ですが、ご参加いただく前には準備が必要です。レースに向けて練習を行う、自転車の整備を行う、当日必要な装備を揃える、レースの様子を知るなど、準備も多岐にわたります。しっかり練習・準備して、万全の状態でご参加ください。
レース参加の準備:必要な装備品
レース参加の準備:自転車のチェック
ハンドル
真上から見て、タイヤとハンドルが直角になっているかチェックしましょう。
サドル
真上から見てフレームの中心線に対して平行になっているかをチェックしましょう。
タイヤ
十分な空気が入っているかを確認し、キズが入っていないかもチェックしましょう。
ホイール
前輪、後輪を回転させ、ホイールの振れや回転の仕方をチェックしましょう。 左右にフレたり変則的な回転をしたら歪みがありますので要注意です。
ペダル
ガタツキがないかチェックしたら、ベダルの緩みもチェックしましょう。
変速機
ギアチェンジがスムーズにできるかどうか、異音がしないかどうかをチェックしましょう。
ブレーキ
ブレーキの利き具合をしっかりとチェックしましょう。ブレーキパッドの残り具合もチェックが必要です。
レース参加の準備:あると快適な装備品
ドリンク・補給食
運動をして汗をかいた時はこまめな水分補給が重要となります。 水分補給はできるだけ塩分・糖分を同時に補給できるスポーツドリンクを選びましょう。
サングラス
曇りの日であっても路面の照り返しで目が疲れます。よって、目の保護にサングラスはおすすめです。特にコンタクトレンズの方は、前方から風やホコリが強く吹きますのでサングラスは必需品と言ってよいでしょう。
ウエア
身体にフィットするウエアがおすすめです。フィットするデザインに抵抗のある方は、動きやすく速乾性に優れたものを選びましょう。 また、気温や天候の変化に応じてアームウォーマー、レッグウォーマー、シューズカバーなどを身に付けて体温を保持することや、脱ぎ着ができるように長袖の上着などもあると便利です。 パッド入りのインナーパンツも、サドルの当たりを軽減するために重宝するでしょう。
シューズ
ペダルが固定できる自転車専用のシューズ(バイクシューズ)は、「ロード競技用タイプ用」と「街乗り・マウンテンバイク用」の大きく分けて2タイプがあります。またそもそも靴を固定しないペダルシステムで乗った方がふさわしい場合もあります。 まずはためらわずにショップなどで相談してみましょう。
プロテクター
落車によるケガに備えたい方には、ひじやひざを守るためのプロテクターの着用をおすすめします。ただし、長時間の運動や激しい動きにはあまり適しません。
参加可能な車種
マウンテンバイク
山や丘などのオフロードを走るスポーツ又は娯楽用の自転車として米国で開発された自転車。タイヤが太くフレームも頑丈な作りの為、悪路での走行も可能だが、舗装路での走行時には抵抗が大きくスピードが出にくい。
【当大会 参加可能カテゴリー】
フラットバー、 車種混成チーム、ファミリー、女子、レースデビュー
クロスバイク
ロードレーサーとマウンテンバイクを足して2で割ったような自転車。ハイブリッド(雑種)バイクとも言う。バイクによってはロードレーサーに近いタイプ、マウンテンバイクに近いタイプなどがある。
【当大会 参加可能カテゴリー】
フラットバー、 車種混成チーム、ファミリー、女子、レースデビュー
ミニベロ(小径車)
フランス語で、自転車のことを”VELO”と言うことから、小さい自転車のことをミニベロと呼ぶ。小径車ともいう。車輪が小さいので転がり抵抗は大きい。小回りが利くため街乗りにも便利。
【当大会 参加可能カテゴリー】
小径車、車種混成チーム、 ファミリー、女子、レースデビュー
※当大会は、タイヤが22インチ以下とします。
※1 フラットバー形状のミニベロのみ、フラットバー参加可
フォールディングバイク(折りたたみ自転車)
車、電車、バス、船および飛行機などで運搬するために、工具を使わずに折りたたみ出来るようにした自転車。
【当大会 参加可能カテゴリー】
小径車、車種混成チーム、 ファミリー、女子、レースデビュー
※当大会は、タイヤが22インチ以下とします。
※1 フラットバー形状のミニベロのみ、フラットバー参加可
ママチャリ
シティサイクル、軽快車といわれる実用車。買い物用前カゴが特徴的。
【当大会 参加可能カテゴリー】
車種混成チーム、ママチャリ、ファミリー、 女子、レースデビュー
※当大会では、前かごが付いた自転車で、いわゆる家庭用のママチャリとします。
参加不可の車種
補助バー・トライアスロンバー
単独走行は、空気抵抗を強く受けます。補助バーを使いこなし、エアロポジションがしっかり身に着くと、空気抵抗は、劇的に軽減される。
当大会は、DHバー、クリップオン、スピナッチ、アタッチメント方式で取り付けるタイプの補助バーを装着しての出走は厳重に禁止します(ブレーキが一体ではないブルホーンハンドルも、ブレーキ操作が遅れるので禁止です)。
タンデム
複数のサドルとペダルを装備し、複数人が前後に並んで乗り同時に駆動することができる自転車。1人乗りの自転車よりも高速走行に有利とされる。
当大会では、タンデムでの出走は禁止です。