ニッポンの象徴「富士山」を感じながら走る富士五湖周遊サイクリング
富士五湖を周遊して、富士山を眺めながらサイクリングする「富士山ロングライド」。富士五湖や各エイドステーションから富士山を探しながら走るのもこのイベントの魅力!運がよければどこからでも富士山が見ることができるかも!?今回はイベントで実際に走行するコースを徹底紹介!ニッポンが誇る名峰「富士山」を舞台にした、ニッポンらしさを詰め込んだコースです!
スタート
メイン会場(スタート・ゴール地点)は昨年同様、山中湖交流プラザきらら。音楽イベントなども開催される山中湖随一のイベント施設です!当日は芝生エリアに出展が立ち並び、会場中央には特設撮影ブースを設置します!
運が良ければスタート整列時に富士山が見えるかも!?昨年はスタート時快晴で、バッチリ富士山が見えてました!
それではスタート!!
【注意】スタートの前にしっかり自転車の状態を確認して、サイクリング中パンクなどのメカトラブルに巻き込まれないように、入念に準備をしておきましょう!チューブ・空気入れは携帯しておくのをオススメします。
1st Lake「山中湖」
スタートしてすぐは山中湖の湖畔沿いにつながるサイクリングロードを走っていきます。山中湖はお店も比較的多く、湖畔を眺められるウッドデッキが連なっていたり、ボートがずらりと並んでいて観光地らしいエリアです。
山中湖を過ぎると旧鎌倉往還を河口湖方面に向かって進みます。
ここから交通量が少なくてとても走りやすい、東富士五湖道路(側道)を走り河口湖方面へ向かいます。
2nd Lake「河口湖」
富士吉田インター方面から県道を少し進むと、第1エイドステーション「富士河口湖町役場」に到着!
ここも富士山が見れるスポット!
役場を過ぎると間もなくして、観光スポットでもある河口湖大橋が見えてきます。昨年は富士山バックにベストショットが撮れました!
河口湖が一望できる場所で、走っていてとても気持ちのいい道です。
大橋を渡ると河口湖の湖畔沿いの林間コースを抜けていきます。
時折湖が見えるので、景色の移り変わりを楽しみながら走ることができます。
時々立ち止まって写真撮影をするのもいいですね!
湖畔沿いをゆっくり走ったら少しのぼり坂もほしくなってくるところ?
河口湖と西湖をつなぐ湖北ビューラインを走行していると、第一の難所「S字カーブの上り坂」が現れます。
コース最初の難関ですが、力みすぎずに、ゆっくりと自分のペースで登っていくと意外と楽に登れます!
3rd Lake「西湖」
峠を越えて文化洞トンネルを過ぎると、西湖エリアへ入っていきます。
アウトドアアクティビティが盛んなエリアで、近くにはキャンプ場がたくさんあります。河口湖はトンネルがいくつかあって湖畔沿いを走れないところも多いですが、西湖は湖畔沿いをずっと進んでいけるので湖を感じながらサイクリングを堪能できます。
西湖を過ぎてすぐ、第2エイドステーション「野鳥の森公園」に到着します。ここは広い芝生とかやぶき屋根がまさに古き良きニッポンを感じさせる絶好の休憩スポット!ついついのんびりしすぎてしまいます。。イベント当日はゴール制限時間があるので要注意です(笑)
4th Lake「精進湖」
国道を進み樹海の中、長い下り坂を抜けると、次は五湖の中でも一番小さい湖の精進湖へ。小さいがゆえに湖全体が眺望できるエリアです。
湖上ではボートを楽しむ人がちらほら。天気がいい日には富士山が各所で見えるかも!?
精進湖をぐるっと1周したら次に向かうのが最後の湖「本栖湖」。
5th Lake「本栖湖」
富士五湖の最西端に位置する本栖湖は五湖の中でも一番水深が深い湖で水の色も濃いコバルトブルーでとても神秘的です。本栖湖西岸の国道300号線から県道709号線への入り口付近には、千円札の裏面のモチーフにもなった富士山が見える絶景スポットがあります。
本栖湖湖畔は湖だけではなく、緑道の木漏れ日を感じながら走れるエリアもあり、至福の時を感じることができます!
本栖湖ぐるっと回ると湖のほとりでひと休憩。エイドステーションが見えてきます。
ここもかなり神秘的!普段はこんなところでゆっくりできないので、サイクリングの疲れが一気に吹き飛ぶエイドです。
ここからアップダウンが増える朝霧高原方面へ進んでいくので、この辺りで補給はしっかりとしておきましょう!
青木ヶ原樹海エリア
富士五湖すべてを過ぎた後は、山林の広がる青木ヶ原樹海エリアへと入っていきます。
サイクリング後半でのなが~いのぼりは体力をさらに消耗します。コース視察の時は、地元の小学生の応援で少し元気になりました!
コース途中で馬!?を発見。高原地帯ならではの光景ですね。
高原地帯を抜けると樹海の広がる林間コースへ。下り坂の続く道を北上していくと西湖の南側へと抜けていきます。
※「富士山ロングライドのコースを徹底検証」後半はこちら