シーズン開幕!港のお魚エンデューロ
春の陽気の2018年3月4日(日)静岡県焼津市の大井川港を舞台にエンデューロレースが行われました。当日の様子を写真とともにご紹介します!
もくじ
―Fish Man Race in 焼津大井川港とは?
―五月晴れのレース模様
―駿河湾の幸を楽しむ!
―ツール・ド・ニッポン2018シリーズ開幕!
―おわりに
Fish Man Race in 焼津大井川港とは?
2013年に初回の開催を迎え、悔しくも一旦おやすみとなった本イベント。4年半の時を経てついに念願の復活!第2回目として帰ってまいりました。「漁港をぐるぐる廻る回遊エンデューロ」のテーマも魚縛りでは健在です。
前回は7月の猛暑に「焼津港」での開催でしたが、今回は場所を移して「大井川港」での開催!静岡の南にある駿河湾に面して遠洋漁業が特に盛んな港です。そのため、メインビジュアルにもキャラクターが描かれていますが、カツオの水揚げ量が豊富です。
参加賞にはカツオをつかった静岡の名産品「バリ勝男くん」。
会場に飾られた大漁旗は、地元のボートレース大会でも使われるものだそう。小学生から社会人まで、港町の文化として継承されています。
レースは4時間エンデューロと100kmチャレンジの部門があり、エンデューロにはチームで、100kmチャレンジにはソロで参加することができます。
今回ゲストでお越しいただいたのは、左からリオモ・ベルマーレ レーシングチームより宮澤 崇史 選手兼監督・岩瀬 照 選手・才田 直人 選手、西 加南子選手、PRESSライダーとしてスルガ銀行より中山亮介さん。
宮澤さんからは「今回参加するみなさんは敵ではありません。仲間です。みなさん隣の方が知らない方であれば握手をしてください。一緒に声を掛け合って安全な大会を作りましょう」とメッセージをいただきました。
参加者のみなさんがその言葉に従って、隣の方と笑顔で握手をしていた姿に私はひっそりと感動していました。
五月晴れのレース模様
3月初旬にもかかわらず、当日は日差しの下にいれば半袖でも良いくらいの温かい陽気。選手のみなさんにとっては少し暑い、でも最高に気持の良い天気に恵まれました。
コースはほぼフラットで直角コーナー、そして折り返しポイントが特に注意を払いたい箇所でしたが、参加者のみなさま同士で声をかけあっていた姿が印象的でした。
地元からは焼津の「やいちゃん」、やいづマリンレディの増田 遥さんも応援に駆けつけました。
地元有志の応援ダンスも迫力あり。活気に元気づけられます。
「ギョレンジャー」も大いに会場を沸かせました。
駿河湾の幸を楽しむ!
ブースは地元からの出展、そしてなんといっても無料の「漁師鍋のふるまい」は大盛況でした!
レース中から仕込んだ漁師鍋はエビの出汁が出ていてめちゃくちゃ美味しい!
大井川コロッケ、まぐろコロッケも漁師町ならでは!黒はんぺんのカツも。
ツール・ド・ニッポン2018シリーズ開幕!
今年もツール・ド・ニッポン2018ポイントランキングがスタート!
Fish Man Raceには昨年の男子ロード・ソロチャンピオン黒澤軍団×OVER★HEATの黒澤 力さん、女子ロード・ソロチャンピオンの栗原 春湖さん、男女混成ロード・チームチャンピオンの小江戸Sottoさんに昨年のチャンピオンジャージを着てご参加いただきました!
ポイントランキングは今年一部ルールを改定して実施。ヒルクライムや100kmチャレンジなどの種目も公平に扱えるようポイント付与のルールが新しくなりました。
今年から上位を狙う方も、入賞防衛の方も、安全に楽しく1年を過ごしましょう!
おわりに
いかがでしたか?
今年も1年、自転車シーズンを皆さまと一緒に過ごせるのを楽しみにしております!
実は私自身もかくかくシカジカありヒルクライムに初めてエントリーしました。景気づけにと腕時計型の心拍計も購入。レースは苦手なのですが、自分なりに練習して当日苦しい思いを少しでも減らせるよう挑戦したいと思います。うぅ。まずは買い物に自転車で出かけるところから・・・(山ふたつ越える)
次回は「アーミーライド」「ライドハンターズ in 阿見町」
2018年2ndステージは、茨城県の南東部に位置する「阿見町」にて開催される、阿見=アミ≒アーミー!?ということで自衛隊基地をコースに使用し戦車を横目に走る「アーミーライド サイクルキャンプ in 阿見」と、徐々に浸透してき始めた!?新種目、街を巡る新感覚!エリア探索サイクリング「ライドハンターズ in 阿見町」を開催!
レースではこのキャラクターが着ているチャンピオンジャージもご用意しています!お楽しみに!